第九話 オープニング 〜動かないアニメーション〜

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「こんにちは! お久しぶりです!」
音夢「ピカチュゥ〜」
「ぅわっ? どうしたの、音夢ちゃん?」
音夢「お仕事〜再開したからぁ。記念にと思ってぇ〜〜〜」
「おめでとー!」
音夢「ありがとう、静ちゃん」
「ところで、聞いた?」
音夢「聞いたきいたぁ〜。 このページの作者が他のゲームにはまっていて、 このページの事をすっかり忘れてた、ってことでしょぉ?」
「そうじゃなくって! ヒロインドリーム2のお話。」
音夢「もちろん、知ってるよ〜」
「そう、発売中の『電撃PlayStation D7』って雑誌に、 ヒロインドリーム2のオープニングムービーが収録されました!」
音夢「本邦初公開、だよ〜」
「いや〜、びっくりしたよね〜。いきなりだったもん」
音夢 「でね、今日は特別にゲストを呼んであるの〜」
「え? 誰だれ?」
音夢 「ご存じ、映画監督、名渡画帝さんですぅ〜〜」
画帝 「おい、こら! 何で俺を呼んだんだ、音夢!」
音夢 「だってぇ、一番映像関係に詳しそうじゃない〜」
画帝「アニメは専門外だ!」
音夢「でも、絵コンテとか作るんでしょ〜。 そういう経験を生かして解説してもらいたいなぁ〜、って思ったの」
「画帝さんー。久しぶりだねー」
画帝 「おう、静。お前も元気そうだな」
音夢「じゃ、よろしくね〜」
画帝「え、なんだ、結局やるのか? しゃーねーなー。でも、あんまり詳しいことは知らねえぞ」
「では、さっそく見てみましょう!」
(雑誌を買って、プレステで再生させてください(^^;)
「まずは、やっぱりこれよね。 歌は、もうおなじみ "Fly To Fly" です」
音夢「歌ってるのは誰なのぉ?」
「もり ゆみこさんらしいわよ。 前作で "CRYSTAL FANTASY" とか歌ってた人」
音夢「でも、絵、汚いね……」
画帝「ちょっと圧縮かけ過ぎじゃないのか? あと、所々にある二重写しになったような絵。 エフェクトのつもりなんだろうが、あまりいい趣味とは言えないな。 どうしてもコマ落ちしたような印象を与えちまう」
「おおっと、さっそく細かいチェックがはいったあ!」
画帝 「あと、実は動いている箇所が非常に少ない。 静止画のパンニングで済ませてる部分が多過ぎだぜ」
音夢 「なんか、絵の雰囲気が違うような気がするぅ〜」
「それは言えるわね。 そりゃあの絵は動かせないだろうけど、 陰影が少ないのと、線が一本調子なのはやめてほしかったわね」
姫子「歌がなってないわ!」
「ひ、姫ちゃん!? どっから沸いて出たの?」
姫子 「ちょっと、人をゴキブリかなんかと一緒にしないでよね! とにかく、歌に関してあたしは納得いかないわ!」
音夢 「まぁまぁ。落ち着いて話してよ〜」
姫子 「やっぱりね、あの曲は最初っから流してほしかったのよ。 ♪こころの、ポケットを手さぐりすれば〜、ってね。 サビだけ流すなんて、テレビCMじゃないんだから!」
「なにやら厳しい意見が並んでますね〜」
画帝 「もう一つ言わせてもらうと、構成が良くないな」
音夢「どういうことぉ〜?」
画帝 「つまりだな、テーマが見えない、って事。 キャラ紹介だったら、もう少しキャラの魅力や性格、 特徴を引き出すシチュエーションを考えろ、て言いたいぜ」
「……なんか、悪口大会になってしまいましたね」
音夢 「姫子ちゃんがいるもん、当然だよね〜」
姫子 「音夢……あとで体育館裏に来なさいね」
「では、次回があったら次回までさようなら!」



「えっ? 画帝さんが来てたんですか? ……私も行きたかったな……」

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