第六話 五人のキャストの名の下に

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音夢「静ちゃ〜ん。大ニュース大ニュース〜」
「何、音夢ちゃん?」
音夢「ヒロインドリーム2のキャスティングが発表されたんだって〜」
「なぁんだ、そのことならもう知ってるもーん」
音夢「……静ちゃんのいじわる……」
「あたしがいつ意地悪したのよ?」
音夢「人の話聞いてくれない……」
「聞いてるわよ〜。それより早く本題に入りましょ。早くしろ、って上から文句が来ているんだから」
音夢「はいはい。とりあえず、この表を見てね〜」
キャラクター声優
御前静半場友恵
九櫛円矢島晶子
神依雛玉川紗己子
社流音篠原恵美
美宗舞平松晶子
天派理画青柳ミエ
工藤華星石井康嗣
鳴谷響北沢洋
樹律未遠稀代桜子
音夢「まず、御前静ちゃんだけど〜、彼女を演じてくれるのは、半場友恵さんです〜」
「何やってる人なの?」
音夢「ガオガイガ〜の卯都木命(うつぎみこと)が代表作みたい〜」
「ああ、あの、『プログラム、ドラーイブッ!』の人ね。結構予想外の配役、って感じがするけど?」
音夢「でも、実力はちゃんとあるみたいだよ〜」
「まあ、あの人達がへんな人選ぶはずないから、大丈夫だと思うけど。
次は、九櫛円ちゃんだけど……矢島晶子さん?」
音夢「いきなり、大者ですねぇ〜」
「矢島さんといえば、幼稚園児からお嬢様、アイドルまでやたら芸の幅が広いひとよね?」
音夢「矢島さんに限らず、今回の候補生の配役って、みんな芸の幅がすっごく広いとおもうの〜」
「確かに、言えてるわね。円ちゃんはプライドの高い子みたいだから、お嬢さま系の声で演じてくれるのかな、やっぱ」
音夢「幼稚園児だったら、いや〜〜〜」
「次は、神依雛ちゃん。玉川紗己子さんか〜」
音夢「あたしは〜、『逮捕しちゃうぞ』の夏実が一番印象強いかな〜。っていうか、他あんまり知らないんだけどね〜」
「安定感のある声、って感じかな」
音夢「次は社流音ちゃん。篠原恵美さんといえば〜」
「やっぱセーラージュピター、かな。個人的には『ゆみみみっくす』の桜子ちゃんが思い浮かぶんだけどね〜」
音夢「ちょっと篠原さんにしては珍しいキャラじゃない〜? 子供っぽい性格、ってのは?」
「いままではわりと一本芯の入ったキャラが多かったみたいね。でも、演技力は問題ないから逆にどんな風に演じてくれるか楽しみ。音大出身らしく、歌もうまいしね」
音夢「候補生の最後は、美宗舞ちゃんです〜」
「平松晶子さん……これまた芸の幅の広い人を持ってきたわね〜」
音夢「『逮捕しちゃうぞ』の美幸や〜、『ゆみみみっくす』のゆみみあたりかな〜、すぐ思い出すのは〜」
「普通の女の子を演じるのが得意、だそうで、舞ちゃんのイメージとはよく合いそうね」
音夢「っていうか〜、合いすぎて、何も問題なさそうな〜」
 
「続きまして、ディレクターを演じる声優さんでーす」
音夢「と、言いたいところなんですが〜」
「天派さんを演じる青柳ミエさんと、鳴谷さんを演じる北沢洋さんについては情報が入りませんでした。ごめんなさい」
音夢「声知らないと、コメントしようがないし〜」
「というわけで、残った二人ですが、工藤華星さんを演じる、石井康嗣さん」
音夢「『飛べ!イサミ』の花丘魁や〜、『ガオガイガー』の長官、『エルハザード』の藤沢先生、ってあたり、かな〜」
「ぁ、御前ちゃんの上司なんだね(笑)。渋い声が魅力で、工藤さんにぴったり、って感じだよね。」
音夢「最後はぁ、樹律未遠さんを演じる稀代桜子さん」
「『飛べ!イサミ』で、ライチや雪見オリエさんをやってましたね……わりと高い声質よね」
音夢「そのキャラだけ見てると、結構イメージと違う感じ〜。元気なキャラだったからね〜」
「あまりにも情報が少ないので判定不能よね。あとでもう一回聞きなおしてみよっと」
 
「さて、ここで問題です!」
音夢「今回の〜、サブタイトルの元ネタは何でしょ〜か〜?」
「ヒントは、あたしが出てたアニメだよっ。ちゃんと六話目のサブタイトルだし」
音夢「当選者のなかから抽選で……え、何にも出ないのぉ? つまんない〜」

ニュース速報

由紀「はぁっ、はぁっ、ぁ、姫子、麗、大変だよ」
姫子「なによ、息切らしちゃって」
由紀「神依雛役の声優さんが変わったんだって!」
姫子「えぇーっ!?」
「ちょっと待ってください、神依さんの声優さんというと、玉川紗己子さんになっていましたよね?」
由紀「うん。でも、それが松井菜桜子さんに変わったんだって」
「いったい、何があったんですか?」
由紀「う〜ん、まだよくわかんないんだ。そういえばなんでなんだろ」
姫子「まったくもう、困ったもんね。だいたい、この時期になってまだ声優が決まってない、ってこと自体そもそも問題なのよ」
「まぁまぁ、向こうの方々もいろいろ大変なようですから……」
由紀「じゃ、あたし静たちにも知らせて来なくちゃ! それじゃ、またあとで」
姫子「由紀、あいつらどんな顔したかあとで教えてよね」
由紀「はいはい」

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