第壱話 ヒロドリ2、襲来

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「全国127万8456人のヒロインドリームファンの皆様、お待たせしました! ついに、ようやく、やっと、ヒロインドリーム2が発表されました〜。ぱふぱふ〜。」
音夢「ほんとに〜、そんなにいるのぉ〜?」
「知らないわよ〜。そういうふうに原稿に書いてあるんだもん。」
音夢「なんか、いいのかなぁ〜、そんな事言ってぇ。本番だよ? これ」
「……最初に言ってきたのは音夢ちゃんでしょ。」
音夢「そんな昔の事、忘れたもぉ〜ん。」
「こいつわ……。ぁっと、失礼しました。この番組では、その発売を大いに期待されている、ヒロインドリーム2の情報をいち早くお届けしようと、ま、そういう番組なわけです。司会は、私、舞木 静と。」
音夢「大羽 音夢ですぅ〜。……なんで、この組み合わせなの? 静ちゃん。」
「オーディションに受かったのがあたしたちだけだったみたい。まったく、あのバカディレクター、たまに仕事持ってきたと思ったら、こんな仕事なんだもんな〜。」
音夢「ふ〜ん。ま、いいんだけどぉ〜。じゃ、さっそく、そのヒロインドリーム2の事にいこうよぉ。」
「そうね。じゃ、まず、資料映像をごらんください。」
音夢「フレーム機能の使えない人は、見おわったら、ブラウザのBackボタンで戻ってきてねぇ〜。」
資料映像
「どうですか? これがあたしたちの後輩になるんだね〜。」
音夢「また、5人なんだね〜。」
「ぇーっと、なになに。主人公の名前は、御前 静……『おまえ しずか』……?」
音夢「……静ちゃん、『みさき』って、書いてあるよ?」
「あはっ、あはっ……。そ、それはともかく、静ちゃんは頭いいんだってさ!」
音夢「こっちの静ちゃんとはずいぶん違うね〜。」
「……うるさいわね。」
音夢「ほかには〜。『九櫛 円(くぐし まどか)』『神依 雛(かみより ひな)』『社 流音(やしろ るね)』『美宗 舞(みむね まい)』、と。」
「すごぉ〜い、音夢ちゃん。よく、こんなめんどくさい名前、一息で言えるね。」
音夢「ちゃんと、単語登録したもん〜。」
「はぁ?」
音夢「じゃなかった、ちゃんと予習してきたんだもん〜。」
「なんかよくわかんないけど、とにかく、今回も個性的なキャラクターがいっぱい集まったようです。はたして、何が彼女たちを待ち受けているのでしょうか?」
音夢「本好きな娘がいるといいなぁ〜。そうすれば、本の事いっぱい話せるのに〜。わたしの周り、まともに本読んでくれるの、占い師さんだけなんだもん〜。」
「マンガだったら読むんだけどねー」
音夢「もぉ、だめだなぁ、静ちゃんはぁ。」
「いいじゃん、別に。それよりさ、他に情報ないの? ヒロドリ2の。」
音夢「しらな〜い。声もまだ決まってないみたいだしぃ〜。発売日は……いつだっけ? どこかで見たような気がするんだけど〜。」
「ぁ、たった今、情報が入りました。なんでも、"バーチャルアイドル" という雑誌に、ちらっとヒロドリ2のことが載っているそうです。また、3月29日発売の "ゲーメストEX" という雑誌がタイトル変わって "プリティクラブ" としてリニューアルされるんだけど、そこにも載るそうです。」
音夢「どんな事、書いてあるのかなぁ〜」
「さぁ、それは3月29日のおたのしみ、ってやつね!」
音夢「なぁんか、ずるいぃ〜」
「ぃゃ、なんでもまだほとんど何も判ってないらしいわよ。」
音夢「それで、よくこんなもの始めたね〜。大丈夫なのかなぁ〜?」
「大丈夫なんじゃないの? お金取るわけじゃないんだし。と、いうわけで!」
静&
音夢
「3月29日をお楽しみに!」
「じゃ、またね〜。」
音夢「またね〜〜。」
音夢「この番組は、居酒屋『さかまた』の提供でお送りしました〜。」
「ぁ、ちゃっかり宣伝してるし。」

 第弐話「見知らぬ、雑誌」。この次も、サービス、サービスゥ! (ほんとかよ……)

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